2025-10-06
TikTokのオススメで上がってくる事もあって
最近は東南アジアのバンドについて知るのも簡単ですね。
インドネシアやミャンマーは以前からパンクが居ますし
タイのチェンマイは日本人が関わるパンクシーンがあり
日本にもツアーで来ているYONLAPAもベテランになりつつあり
マレーシアはメタルやハードコアのバンドが居ました。
最近はUSインディ的なウェットでポップなバンドや
ポストパンク的なおじさんもファンに取り込めるジャンルや
ダブやレゲエでもUKっぽいサッパリした音のバンドが居ます。
かなり小さな地方都市のバンドについて知る事ができるのが
2020年以降のYoutubeやTikTokの良いところではないでしょうか。
とはいえ、ファッションも音楽もアートも個人の趣向性が強まったと言いながら
世界で似たような物やファッションや音楽が同時多発しています。
商品は利益を出すための物ですからリスクを避ければパクりが増える。
世界の情報が手に入る今、流行は世界中で共有される。
チェーン店の安心感のような、今は見慣れた文化が世界中に有ります。
どこに行っても好きな物が楽しめるという楽しみが増える反面
発掘するような出会いや異物に触れる衝撃は減りました。
ハリウッドで話題のAI俳優ティリー・ノーウッド。
人間が仮の姿を演じる事の意味を考える機会になりますね。
その問いかけの答えが、人間らしさの再評価になるかもしれません。
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