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ライブ以外での北京での過ごし方は、と言うと・・・
まずホテルは中国の古い屋敷をリノベーションというか修繕というか
水回りや扉やセキュリティが整備された居心地の良いホテルでした。
提灯や中国風の細工がされた建具に柱など
家のインテリアの勉強と参考になる部分が沢山ありました。
そしてスタッフが皆親切で穏やか。
お客さんも静かに過ごされている方ばかりでした。
北京は古い建物が残っていたり、活かしている所が多かったので
中国の租界等、古い町並みが好きな店主には見所が多かったです。
ひっきりなしに聞こえてくるクラクションがアジアっぽいなと思いましたが
やっぱり東南アジア同様、意外とみんな周りを見ていて
恐る恐る横断しても車にはねられそうになる事はなかったです。
車はメルセデスにBMW、ワーゲンにアウディとドイツ車が圧倒的でした。
ワーゲンのサンタナがタクシーだった頃からのワーゲンの戦略は
やっぱり今でも絶大な力を発揮しているのかな?等と思いました。
街の人の洋服を見ていると、
某メーカーと同じ生地かもなぁと思う服や
結構良い生地を使ったジャケットを着ている若者もいて
今はもう着ている物が日本も大差なくなってきてるなと思いました。
ライブハウスで音楽の話をすれば、欧米の音楽は勿論
日本のアンダーグラウンドな音楽にも詳しくて驚きました。
欧米出身の方も多く出入りしているようですし
国際交流はかなり盛んなように見えました。
実際我々もタクシーの手配や道案内など
日本語で凄く親切に対応してくれるお客さんのお世話になりました。
家族揃って外食をしている人たちや
タクシーに乗った時やお店に入った時に挨拶したり
たまたま見かけたのかもしれませんが
そういう習慣は個人的に凄く気持ちが良かったです。
最近「他人に優しく」という事を意識するようにしているのですが
中国ではそういう点でも学ぶことが多かったです。
社会の仕組みや文化など、ますます興味が湧いてきました。