ゴルフヴァリアント
2016-06-06


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さて、今日も頑張ります。
「大海原で立小便」のコーナーです。

今日のテーマは7年半乗っている我が愛車。
そろそろ誰も語らなくなったであろうゴルフXヴァリアントのレビューです。

貯金をはたいて中古のヨーロッパ車でも・・・と車探しをしていた頃
たまたま入ったディーラーに置かれていた当時新型のゴルフヴァリアント。
今でこそヨーロッパで主流になったDCTというトランスミッションと
小排気量ターボエンジンの組み合わせが初めて搭載された頃の車です。
それはもう当時店主の心を一瞬で掴み、予定外の出費に繋がった訳ですが
買ったあの時と全く同じ気分で今も毎日楽しく乗っています。
自分の中で永遠に色褪せない物ってあるんだなと思う物の1つです。

駐車場に停まっている姿を見ても
相変わらず素敵過ぎて大変申し訳ございません。
車に乗り込む瞬間から嬉しくって仕方が無いです。
インテリアの樹脂パーツも幸い耐久性が高いようで
変な色褪せもヒビも割れも無く新車当時との違いがわかりません。
シンプルなデザインも店主にとってはパーフェクト。
握っている部分だけ少しテカってきたハンドルや
少しへたってきたシートも全く不都合は無く
自分が乗ってきた時間の記録だと思えば愛着しか沸きません。

アイドリング時は相変わらず静かで振動も少ないエンジン。
まだチューニングが甘い初期の乾式クラッチのDSGは
加速の際にちょっとコツが必要で、ミスるとホイールスピンします。
おかげでタイヤがスリップ気味に加速するなんていう
大衆車のワゴンらしからぬ現象が起きてしまうのですが・・・
当ブログを読んでいるマニヤな人には解るでしょう?
ホイールスピンするかしないか?ギクシャクしないか?の境目!
その操っている感!!!乗りこなしてる感!!!が堪らないのです。

それでいて燃費も最新の車と比べて気になるレベルではなく
維持するのが大変という訳でもないです。

高速を走ってもカーブを走ってもストレスフリー。
ブレーキもよく効きますが、耐久性も高いのか
店主のペースだと廃車になるまで消耗品の交換が要らないとか(笑)
バッテリーも交換した事がなく7年半持ってます。

純正で10個付いてるスピーカーも相変わらず快適。
夜中のドライブの時等は静かな音楽を気持ち良く聴かせてくれます。

そしてゴルフの象徴的なブルーとオレンジに光るのメーター。
天井からは赤い小さなライトが車内を照らすので薄暗く赤い空間になります。
夜のフライトを経験した事がある方はご存知かと思いますが
消灯後の飛行機の機内の薄暗さのような空間になるんですね。
そして外気や燃料や異常警告の際の音がまた飛行機の警告音みたい!

とにかくいちいち機械好きのツボを刺激してきます。

今まで故障知らずで来ましたが
これからも修理代がけっこうかかっても乗り続けたいです。
自分にとって人生の転機になったいろんな出来事の思い出が
この車には沢山あるので走るのであれば死ぬまでこの車で良いです。
[Piss in the Ocean]

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